コンデンサの技術用語集

コンデンサの技術用語集「ら」

リード線の導出方法を表す用語。リード線が部品本体の同一方向から出ているもの。抵抗、コンデンサ等、多くの種類の部品で使われている。

交流回路における電流の流れにくさ。記号は「X」、単位は「Ω」。交流回路においてコイルやコンデンサを使用したときの電流の流れを妨げる動作。

電力の効率を表す値。すなわち、電源から流れた電力がどれだけ使われているかを表す数値。

直流バイアス電圧に水面のさざ波のように乗った交流成分。リプル電流はコンデンサの発熱の原因となる。最大許容リプル電流とは、コンデンサの負荷寿命仕様を満たすために許容できる電流のこと。
電源装置のDC出力上のAC成分の複合振幅は通常、ミリボルトのピーク・ツー・ピークまたはRMSで表される。

特定の条件下で、故障を引き起こすことなくコンデンサに印加できる交流および直流電流の総量。(ACリプルを参照）

プリント基板に部品をはんだ付けする方法のひとつ。基板に塗ったペースト状のはんだに部品を固着し、200～260℃の炉の中ではんだを溶かし、電子部品を実装する。

電解コンデンサの中で、交流電圧及び／又は直流電圧の極性反転に耐えるように設計したコンデンサ。

気体が誘電破壊する際に、気体が電離してコロナが発生する電圧。

絶縁体の表面をシンチレーションさせると、カーボンの劣化痕を残すのに十分な熱が発生することがある。